神戸の日本代表FW大久保嘉人(25)が、リーグ戦2試合連続弾へ向けた気迫を見せつけた。28日、紅白戦に参加し、レアンドロと主力組の2トップを組んだ。バーレーン戦にフル出場してから中1日だが、動きは軽快。「(前日に)飛行機でよく寝たから大丈夫。何か問題があったらやってないよ」と、30日磐田戦(ホムスタ)に向け、闘志を燃やした。

 この日の練習は午前9時半から。6時間の時差があったバーレーンでは同3時半と夜明け前だが、松田監督は「時差ぼけもそんなにないと言ってた。配慮した方がよかったのかな?」とと大久保の気合に感心した。不発に終わったバーレーン戦の悔しさを胸に、ゴールを狙う。「代表の試合はもう終わった。リーグ戦は別やから」ときっぱり。2節を終えて4位のチームをさらに浮上させる。