福岡リトバルスキー監督(48)が自ら、クロスの強化に乗り出した。ホーム草津戦(29日午後4時)へ向けた28日の練習では、左サイドのMF久永辰徳(30)鈴木惇(19)をマンツーマンで指導。練習終盤の約20分間、1人ずつ呼び出し、ペナルティーエリア手前の左サイドから、クロスを上げさせた。いつもなら、そばで見守るだけだが、この日は1対1でプレッシャーをかけた。

 監督のスライディングをかわした久永は「スーパークロスはいらないから、10回蹴って10回同じ所にいくように言われた。FWはクロスに強い選手がそろっているので、質にこだわりたい」と話した。今季10得点中、サイドのクロスからは1点しか入っていない。監督は「守備は良くなってきたので、サイドからのチャンスを増やさなければ」と、精度アップを求めた。【佐藤千晶】