2年目のJ1磐田MF松浦拓弥(19)が、ナビスコ杯清水戦(25日、日本平)で公式戦初先発することが濃厚になった。23日の紅白戦で、1本目で主力組の右サイドを務めた。練習後には内山監督が見つめる中、無回転シュートも練習。166センチと小柄ながら、27センチと大きな足を生かして蹴り込んだ。日本平は、浜名高3年時の06年県高校総体(優勝)で、準々決勝の清水商戦(3-2)で得点を決めた思い出の地。プロ公式戦デビュー戦へ「チャンスですね。ドリブルが持ち味だけど、パス交換で背後を突く動きも心がけたい」と意欲を見せた。