右ひざ前十字じん帯損傷から復帰を目指す大分MF家長昭博(22)が4日、紅白戦形式の実戦練習に初めて参加した。控え組の右MFに入って、10分ハーフで2本プレー。左サイドに何度もポジションチェンジして攻撃するなど精力的に動いていたが「まだ、怖さも不安もある。グラウンドで100%の力を出せるまで、半分もいっていない」と状況を説明。この日、右足首痛のFW高松も実戦練習に復帰したが、シャムスカ監督は「まだ2人とも早い。1週1週ごとの回復状態で答えを出していく」と慎重な姿勢だった。