ナビスコ杯準々決勝の第2戦が6日に各地で行われ、4強が出そろう。2連覇を狙うG大阪は敵地で横浜と対戦。ホームの初戦は1-0で勝っており、有利な条件で臨む。リーグ首位の鹿島は清水と敵地で対戦する。ホームの第1戦は0-0で引き分けだった。初戦を1-0で勝った名古屋は千葉と、2-1で勝った大分は東京と、それぞれホームで対戦する。

 G大阪の西野監督が「攻撃は最大の防御」の姿勢を強調した。初戦は1-0で勝ち、引き分けでも4強進出が決まるが「その意識があるとやられる。アウェーゴールを狙いにいく考え方が大事」と力を込めた。FWバレーの電撃退団後は公式戦2試合連続完封負けだが、離脱していたMF遠藤、寺田がベンチ入り。「メンバー編成で圧力をかけられる」と勝負どころで投入するつもりだ。