クライトンが来なくても「わし」は動じない-。コンサドーレ札幌の石崎信弘監督(50)が27日、早くもMFクライトン抜きでのチーム構想を視野に入れた。エースの合流が微妙になったが、指揮官は「来なかったら来なかったで、タイプは違っても核になる他の選手を考える」と代替案への切り替えを模索し始めていることを明かした。
常に最悪のケースを想定している。柏時代も、チームの柱であるFWフランサが左足のケガが癒えず、エース不在のまま開幕を迎えた。だからこそ指揮官は「(クライトンが)もしいたとしても、出場停止になる場合もある。誰が出ても戦える準備はしておかないと」と万全の心構えはできている。
キャンプ3分の1を終え、28日からは個人戦術から、グループ戦術中心となる。絶対的支柱となるはずだったエースの離脱は避けたい。だが、早いうちに手を打たなければ、かえって傷口は広がるだけだ。(グアム=永野高輔)



