浦和のトップチームと下部組織(アカデミー)の「部分融合」が10日、本格的にスタートした。この日、トップの練習にGK中村隼(17)らユース所属の5人が参加。プロ選手とともにミニゲームなど約1時間半のメニューをこなした。戦力発掘と若手の育成を目的に今月から下部組織の選手を定期的に合流させる試みで、ユース所属だった昨季からトップで経験を積んだMF山田直は「プロのスピードを体感できるし、今後に生かせるのでは」と後輩たちの成長を期待していた