神戸FW大久保嘉人(27)が代表戦で負傷したことで、三浦監督が17日、FIFA(国際サッカー連盟)に怒りの矛先を向けた。「代表戦で故障しても、損害を被るのはクラブ。サラリー負担もない。その辺の補償を考えてもらいたい。FIFAルールがあまりにもおかしい。やり方を変えないと、日本協会とクラブはいい関係を築けない」と、現行の補償が不十分だと訴えた。「大久保が開幕戦に出られないとだいぶ誤算」と嘆いた。