仙台の「ファン感謝の集い」が17日、ユアテックスタジアム仙台で行われた。16日東京戦の劇的な逆転勝ち(3-2)から一転、恒例の仮装カラオケ大会などで爆笑の渦に巻き込んだ。FW平瀬智行(32)が司会を務め、ミニサッカーやドッキリ企画で約3500人と交流を深めた。

 手倉森誠監督(42)が激闘を振り返った。16日に東京を逆転で下し「しびれましたね。勝たずにファン感を迎えていたらゾッとします」と笑顔であいさつ。日本代表に初選出されたMF関口訓充(24)は「経験をチームに落とし込みたい」と約束した。最後は選手会長のDF渡辺広大(23)が「東京戦の一体感を持って残り8試合に挑み、お隣のライバル山形を蹴落として少しでも上の順位を目指します」と締めくくった。