山形FW古橋達弥(30)ら6選手が28日、福島第1原発事故による避難民約300人が生活する山形県総合スポーツセンターで、被災者とふれあった。福島県南相馬市から避難してきた約40人の子供たち(2歳~高校生)と屋外でサッカーを行った。MF宮沢とともに岩手県陸前高田市への物資提供を行った古橋は「逆に元気をもらった。できることを探していく」と誓った。チームは今後、山形市での選手グッズの販売や、JFL秋田と練習試合(NDスタ=4月17日)を行う際の募金を義援金として被災地に送る予定。中井川GMは「震災で被害に遭われた方の力になれれば」と、同じ東北から支援を続けていくことを明かした。