浦和は20日、さいたま市内のグラウンドで今季初の練習を行った。雪が降り続く中、市内の調(つきのみや)神社で必勝祈願を行った。ミハイロ・ペトロビッチ新監督(54)は練習前に約30分間のミーティングを行い、さっそく浦和再興への2カ条を説いた。

 まず「選手、フロント、サポーターが1つとなり、ファミリーになること」。

 2つ目に、チーム内でのコミュニケーションを強化するため「クラブハウス内での携帯電話の使用禁止」を言い渡した。広島時代の教え子のDF槙野は「監督はコミュニケーションを大事にする。みんなと、共用の場所で話す時間を増やしていけたらいい」と監督の狙いを代弁した。

 雪がうっすらと積もったグラウンドで、約1時間半みっちりと動いた。ピッチ2面の周囲を使った20分走を2本。「きつかった」という声も上がった。MF柏木は「練習後に監督からこのくらいで疲れるな、と言われた。しんどい時期が来たなと思う。走りが多いのは、恐怖です」と苦笑い。それでも、新しいスタートを切った選手たちの表情は、明るかった。【保坂恭子】