鹿島の本拠地・カシマスタジアムが、10年ぶりに芝生を全面張り替えすることになった。今年最後のホーム戦となる15日の天皇杯磐田戦翌日から作業を開始。スタジアム関係者は「10年くらいが寿命」と話し、02年W杯以来となるという。今季はシーズン途中に部分的に張り替えるなど対策は施していたが、土がえぐれてスパイクの歯に絡まり、プレーにも影響しかねない状況ではあった。同関係者は「時間的には厳しいが、間に合わせるようにしたい」と、来季開幕前の2月末をメドに新しく生まれ変わる。