ポルトガル2部ポルティモネンセから期限付きで鹿島に加入したMF金崎夢生(25)が、3年ぶりのJリーグで成長した姿を見せる。12日、鹿嶋市内での練習後に「鹿島でやりたいと思って移籍した。1試合でも多く勝てるよう貢献したい」と話した。

 13年1月に名古屋からドイツ1部ニュルンベルクへ移籍。同9月にポルトガルへ移籍し、13-14シーズンは30試合7得点。今季も17戦9得点と活躍していた。海外で得た経験を糧に「口で言うのではなく、プレーで出していきたい」と意気込んだ。練習後には選手とスタッフ約60人が、サポーター約750人とともに鹿島神宮で必勝祈願を行った。日本代表DF昌子源(22)は「クラブはタイトル獲得、個人はベストイレブンをとることをお願いした」と話した。