9日付独ビルト紙はケルンの日本代表FW大迫勇也(24)のインタビューを掲載した。

 12日のホッフェンハイム戦で先発起用が予想される大迫は「思っていたよりも、調子を上げるのに時間がかかってしまった。でもようやく自分の能力を引き出せるための落ち着きを持てるようになった」と明かした。その理由として今年に入ってドイツで合流した家族の存在を挙げ、「それまでは電話でしかコンタクトが取れなかった。妻と娘がきてくれた。すべてが簡単になって、リラックスできるようになった。今はサッカーにだけ集中できている」と話したという。

 また小さい頃のアイドルについて聞かれると「ブラジルの伝説的FWロナウド。12歳の時に、W杯日韓大会に出場しているのをテレビで応援した。独特な髪形とプレースタイルが好きだった」と話した。