ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司(26)とチームメートのドイツ代表DFマッツ・フンメルス(26)が15日、今季限りで指揮官の座から退くことを発表したユルゲン・クロップ監督(47)に感謝の言葉を送った。自身のインスタグラムでその想いをつづっている。

 7年間にわたってクロップ監督に師事してきたフンメルスは、「残念なことに、素晴らしい日々はあと数週間で終わりを迎える。

 クロップ監督には感謝の気持ちでいっぱいだし、これほどまでに素晴らしい時間はもう来ないと思う」と感謝の言葉を述べている。

 さらに「今度は、僕らが彼に相応しい花道を用意したい」とコメント。指揮官のために今季の残り試合を全力で戦うことを誓った。

 クロップ体制発足から7年目を迎えた今季のドルトムントは、国内リーグ戦で一時は最下位に沈むなど低迷。

 現在は10位にまで順位を上げているが、来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を得られる4位レーバークーゼンに勝ち点18差をつけられるなど、苦しい戦いが続いている。【超ワールドサッカー】