日本代表FW岡崎慎司(29)が所属するレスターのラニエリ監督が選手全員にピザをごちそうしたと、29日付の英紙デーリーメール電子版が報じた。

 1-0で勝利した24日のクリスタルパレス戦後、今季初完封したご褒美に同監督は「選手たちに、いつピザを食べたいか聞いておかないとね」と話しており、宣言通り、選手たちにピザを振る舞った。「今日は私のおごりだ。(完封勝利した)彼らはピザを食べるのに値する。一緒に過ごすいい機会だ。今日の機会を楽しんでほしい」と音頭をとった。

 選手たちは、ピザ作りを体験し、作ったピザを笑顔でほおばるなど、ひとときの休暇を楽しんだ。岡崎はオーストリア代表DFフクスと楽しそうにピザを食べている写真が掲載された。

 ラニエリ監督はサッカーをピザに例え「(サッカーには)少しの運が必要だ。運とは塩だ。ファンはトマト。トマトが無ければピザはできないよ」とジョークを飛ばすなど、最後まで上機嫌だった。