DF長友佑都が所属するインテルミラノがリーグ戦首位のナポリを2-0で下し、準決勝進出を決めた。

 ナポリの猛攻を耐え続け0-0で迎えた後半29分、FWヨベティッチがほぼ中央から右足ミドルシュートをゴール右へ突き刺して先制した。この試合で枠内に飛んだ2本目のシュートだったが、相手GKはタイミングが外れたのか反応できなかった。同43分に相手FWメルテンスが退場となって数的優位に立ち、同ロスタイムにはFWリャイッチが中盤からドリブル突破しダメ押しゴールを右足で決めた。

 長友は右サイドバックでフル出場し、無失点勝利に貢献した。

 準決勝ではラツィオ-ユベントス戦の勝者と対戦する。もう1試合はFW本田圭佑が所属するACミランと3部のアレッサンドリアが対戦する。