エクアドルが土壇場で追いつき、ホームでパラグアイと2-2で引き分けて首位を守った。

 エクアドルは前半20分、味方シュートがクロスバーに当たったこぼれ球をMFバレンシア(マンチェスターU)が左足で押し込んで先制。同38分にカウンターから失点して同点に追いつかれ、後半14分にはミスからゴールを割られて勝ち越されたが、敗戦寸前の同ロスタイム、MFノボア(ロストフ)のDF裏への縦パスにMFメナ(エメレック)が抜けだし、相手GKとの1対1をループシュートを左足で決めて追いついた。

 首位エクアドルは4勝1分けの勝ち点13で、2位ウルグアイに暫定で4差をつけた。パラグアイは2勝2分け1敗の勝ち点8で暫定3位。

 南米予選は4位までが本大会出場権を獲得。5位はオセアニア代表との大陸間プレーオフに回る。