インテルミラノは主将のFWマウロ・イカルディ(23)に対して自伝に記された内容に不適切な部分があったとして罰金処分を科すことを発表した。

 自伝の中で「試合後、少年にユニホームをプレゼントしたが、ウルトラスに奪われ投げ返された」「ウルトラスを殺す」など、熱狂的なサポーター“ウルトラス”への批判を記した。これに激怒したサポーターは16日のカリャリ戦でイカルディを侮辱する横断幕を掲げていた。同選手は「このような形でファンを巻き込んでしまい、申し訳ない」と謝罪した。