ドイツ1部ドルトムントの日本代表MF香川真司(27)が22日、リーグ中断期間を利用して羽田空港に帰国した。

 16-17年シーズン前半戦は7試合無得点に終わり「物足りない数字なのは明らか。悔しさ、納得いかない部分を整理したい」。年内最終戦の20日アウクスブルク戦で7試合ぶりに先発したが、10月末に痛めた右足首は完治せず。「治療だけに専念することも必要」と慎重な姿勢でリハビリに取り組む。前日21日にシャルケ内田が「真司のアモーレを探します」と語ったことには「クリスマスの予定はないし、いい出会いがあればいいけど。自分はまだサッカーでいいかな」と笑った。フランクフルト長谷部、ハンブルガーSV酒井高、マインツ武藤も帰国した。