インテルミラノの日本代表DF長友佑都(30)とタレントの平愛梨(32)がクリスマスイブの24日、都内で婚約会見を開いた。

 その中で長友は、ホームのスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァのピッチ上でプロポーズした選手は、自分が初めてだと照れながら明かした。主な一問一答は、以下の通り

 -お互いの第一印象は?

 長友 初めて会った時、率直にきれいな方だなと。気配りが出来るのと人としての思いやりを感じた。

 平 街中にある、いろいろなスポーツメーカーさんの看板の、長友さんの表情が、いつも真剣そのもの。こんなに声を出して笑う…すてきな方だなと。

 長友 そんなに看板、僕…笑顔の撮影もやってきましたけど。これから、やっていきます。

 -クリスマスイブに2ショット会見を開いた理由、言い出しっぺは

 長友 そろって会見できるのも年末しかないので会見させていただきました。(クリスマス会見の)言い出しっぺは彼女です。

 平 私です。最初は23日に帰国と聞き(帰国すぐの会見は)さすがに疲れていると思い…クリスマスを特別なものにしたかった。

 -スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァのピッチ上で指輪を渡す、プロポーズの瞬間の映像を、会見で流した理由は

 長友 こんなクリスマスイブの大切な日に、皆さんにお仕事を入れてしまったこともあったので、僕らの方から皆さんに楽しんでいただきたく思い、VTRを作らせていただきました。ファンの方にも…今年の日本は明るいニュースが少なかった。明るいニュースを届けたかった。

 -プロポーズされた時の気持ちは?

 平 「僕の仕事場を見せるからね」と…スタジアムの端から端まで見ている時、「伝えたいことがある」と、あらたまって指輪を出されて「ええっ…」と。信じられなかった。

 -スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァのピッチ上でプロポーズした選手は

 長友 (ピッチでのプロポーズ)僕が初めてだと思う。ピッチか(ミラノ市内の)ドゥオーモ広場でやろうか考えたけれど、ドゥオーモは観光客も多いので。スタジアムは苦しいことも楽しいことも、感情はそこで味わった。彼女に気持ちを伝えたかった。

 -結婚指輪は

 長友 ミラノの宝石店でオリジナルのものを作った。(指輪の形の)ハートは、イタリア語でクオーレ…心(の意味)です。彼女に自分の思いを込めたくて…。でも「私、指輪じゃなく、じゃがりこが良かった」と言われ、頭からひっくり返りそうだった。

 平 婚約指輪…私、宝石をいただく価値のない女だと思ったから。兄に聞いたら「長友佑都やろう。すごいのもらえるだろう」と言われた(笑い)。