26年W杯の出場枠が現行の32から48へ、16チーム増となった。

 26年大会の出場枠の配分予想(開催国枠なし)に現在のFIFAランクを当てはめてみると、50位のブルキナファソや62位のウズベキスタンなどW杯未出場国が「圏内」に入ることになる。オセアニアが1・5枠のため、同地区最高位109位のニュージーランドも出場できる。一方で、欧州は16番手のスロバキアでもFIFAランク25位、南米はプレーオフ進出となる7番手のエクアドルでも20位。枠が拡大しても、45位の日本どころかアジア1番手の29位イランにとっても、欧州と南米はすべて格上で大きな壁となりそうだ。