スペイン2部テネリフェに移籍したMF柴崎岳が4日、本拠地スタジアムで移籍後初の公式戦となるエルチェとのリーグ戦を観戦した。試合は2-0でテネリフェが勝ち、勝ち点を37と伸ばした。

 チーム広報によると、柴崎は関係者用の席で試合を見守った。テネリフェは4-4-2の布陣。相手のミスを突いて2点を奪ったが、中盤からの効果的な縦パスが少なく、攻撃の組み立てには苦労した。マルティ監督は「柴崎は攻撃的な中盤の選手。チームとして彼の特長を生かしたい」と語っており、チームに貢献する機会は多そうだ。