フランス代表のリバプールFWエキティケ(23)が右アキレス腱(けん)断裂の重傷で6月に開幕するFIFAワールドカップ(W杯)出場が絶望的になった。15日、同国代表のデシャン監督が「彼のけがの程度から、残念ながらリバプールでの今シーズンを終えることになった。W杯にも出場することはできないだろう」と述べた。

エキティケは14日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦のパリ・サンジェルマン戦で負傷し、前半31分に涙を流しながら担架で運び出された。デシャン監督は「彼にとってもフランス代表にとっても大きな痛手。彼の落胆は計り知れない」と話した。仏レキップ紙などによれば、復帰まで最短でも6カ月。9カ月間は戦列を離れることになるという。

昨年7月にアイントラハト・フランクフルトからリバプールに加入し、今季公式戦で17ゴールを記録。代表でも先月末に行われた国際親善試合のブラジル戦でエースのFWエムバペ(レアル・マドリード)とともにゴールを決め、2-1の勝利に貢献した。

FIFAランキング1位に返り咲いたフランス代表はW杯1次リーグI組でセネガル、イラク、ノルウェーと対戦。優勝候補として2大会ぶり3度目の頂点を目指している。