南米カップ決勝に向かう航空機の墜落事故で多くの選手や監督らが犠牲となったブラジルのクラブ、シャペコエンセのGKで、事故で脚を切断したフォルマンがパラリンピック出場への意欲を語ったと8日までにブラジル紙フォリャ・ジ・サンパウロが報じた。「パラリンピックに参加できるかを考えている」と述べている。

 フォルマンは8日、事故後初めて義足で歩いたそうで「自分のことをアスリートだと思っている。それが回復にも役立つ」と話した。