ローマのスパレッティ監督が「トッティの背番号10番は永久欠番にするべきではない」と話したと、7日に伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 ローマの40歳FWトッティは今季限りで現役を引退すると、既にクラブ幹部が発表。これを受けてローマに本社がある伊紙コリエレ・デロ・スポルトが「トッティが引退したら、ローマクラブはトッティの背番号10番を永久欠番にせよ」と提唱していた。

 同監督は反対の理由について「あの番号はサッカーをするすべての子どもたちの夢だ。トッティのことを思い出させるために私なら、すべてのローマのユニホームに小さくトッティの名前を入れる」と話したという。