今夏の移籍市場の目玉とされるブラジル1部サントスMFガンソ(21)に、欧州各国が熱視線を向けている。同選手は昨年W杯後にブラジル代表に初招集され、期待の若手として注目を浴びている。イタリアではインテルミラノのレオナルド監督が、リーグ休戦中を利用してブラジルに飛んで電話で話した。ガンソは「レオナルド監督とよく話している。どこでプレーしたほうがいいかなどを言ってくれる。僕は欧州に行くならビッグクラブでプレーしたい」と欧州強豪への移籍希望を明かしている。プレミアの強豪クラブからも打診を受けているようで、移籍先候補にはインテル、ACミランの他、マンチェスターU、チェルシー、マンチェスターC、スペインの強豪バルセロナ、Rマドリードなどが挙げられている。