日本代表MF長谷部誠(27)の所属するウォルフスブルクに復帰したフェリックス・マガト監督(57)がシャルケへの移籍を後悔していると明かした。同監督は現在、優勝した08-09年同様に監督、チームマネジャー、代表取締役の三役を担っているが「今は私がここで持っていたものが何かよく分かるし、ここでは誰が決定権を持っていることなどもより分かる」と話し、勝手の違ったシャルケでのやりづらさをにおわせた。また自身の今後については「ここがブンデスリーガで監督をする最後のクラブと思っている。首脳陣は欧州の舞台で、毎年戦えるクラブを目指しているし、それは私の目標でもある。今の2年契約が終わってもこれ以上なく成長できるまでここでやりたい」と残留を固く誓った。