ACミランのアレグリ監督は、出場機会を求め、移籍の可能性も報じられている元オランダ代表MFクラレンス・セードルフ(35)について「(来季)試合に出すなどの保証はできない」と断言した。22日付ガゼッタ・デロ・スポルト紙が報じた。同監督はシーズン後にセードルフと話し合う意向を示し「彼に私の考えを話す。それで彼がクラブに残るかどうか決めるだろう」としている。

 アレグリ監督は「MFガットゥーゾにも今季前に話したが、ここミランでは1試合だけに出るか、50試合出ることになるか、まったくわからない。それでもガットゥーゾは試合に出る準備をしてそのチャンスを待っていた」とチーム状況を説明。ブラジルの新聞ではセードルフが来季ボタフォゴやコリンチャンスに移籍するかもしれないという報道がされている。