インテルミラノのクラウディオ・ラニエリ新監督(59)と、Rマドリードのジョゼ・モウリーニョ監督(48)との“犬猿の仲”が雪解けの兆しを見せた。24日付のイタリア紙トゥット・スポルトが報じた。09-10年シーズンにインテルで3冠を達成したモウリーニョ監督は「私はインテリスタだ。だからどんな監督でも、インテルが勝ちさえすればいい。ラニエリ監督もインテルの監督になったので、勝ち続けて私が感じたような幸せを感じてほしい」と話した。ラニエリ監督も23日の記者会見で「私とモウリーニョ監督が仲が悪いとされてきたのはマスコミ上でのこと。実際はお互いリスペクトしあっているし、対戦したときにちゃんとあいさつを交わしていた」と話していた。