<ブンデスリーガ:ケルン1-6ドルトムント>◇25日◇ケルン

 ドルトムントの日本代表FW香川真司(23)が、2ゴールを決め6-1大勝に貢献した。1-1で迎えた後半2分、ゴール前FKのチャンスから右足で勝ち越し弾を決めた。このリーグ戦2試合連続ゴールで、欧州主要リーグのトップカテゴリー所属の日本人選手としてはフランクフルト高原直泰(11点)、ペルージャ中田英寿(10点)に続く史上3人目の2ケタ得点。さらに4点目をアシスト、後半35分にはこの日2ゴール目となる5点目を決めて今季11得点目とし、高原の日本人最多得点に並んだ。香川は後半36分に途中交代した。