プレミアリーグのマンチェスターUは26日、日本代表のMF香川真司(23)が、左膝の負傷で全治3~4週間の診断を受けたと発表した。

 公式サイトでも、トップ扱いで香川の負傷を掲載した。

 香川は23日(日本時間24日)の欧州チャンピオンズリーグ・ブラガ戦に先発し、前半27分に相手ボールをスライディングで奪いにいった際に、左膝をひねる形で痛めた。その後、一時はピッチ外に出たものの、痛みを抱えながら前半終了までプレーを続け、後半から負傷交代していた。

 故障直後には「大丈夫です。(自分から)代えてとは言いたくなかった」と気丈に話していた。これにより、日本代表として臨む11月14日のW杯アジア最終予選オマーン戦(アウェー)の出場も厳しくなった。

 今後は焦らず、慎重に治療に専念して、回復を待つしかない。