<ブンデスリーガ:シャルケ4-1ニュルンベルク>◇10日◇ゲルゼンキルヘン

 ニュルンベルクのMF清武弘嗣(24)が、チームが2部降格したことに肩を落とした。

 最終節シャルケ戦は、ベンチ入りしながら今季初の出番なしに終わった。強敵シャルケに1-4で大敗し、降格するのを、ただ眺めているしかできなかった。

 気丈にも取材に応じた清武は「シャルケは強かったですし、いいサッカーをしていた。チームは諦めずに戦ったと思います」と静かな口調で話した。

 さらに出場機会がなかったことについては「最後ですから…。悔しかった。この悔しい思いを、来シーズンにつなげていきたい」とつぶやいた。