<トヨタ・クラブW杯:クルスアスル0-4Rマドリード>◇準決勝◇16日◇モロッコ・マレケシュ

 Rマドリード(スペイン)を率いるカルロ・アンチェロッティ監督(55)が、同クラブのポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナルド(29)のラボーナ(左足の後ろから右足を回して蹴るキック)に関して言及した。クラブ公式サイトが伝えている。

 ロナルドは、クルスアスル(メキシコ)戦の後半18分に、ウェールズ代表MFギャレス・ベール(25)のクロスをラボーナで合わせた。枠内に飛んだシュートは惜しくもゴールとはならなかったが、アンチェロッティ監督は試合後、「あのようなシュートは見たことない。彼のプレーは予測できない」と、エースの美技に驚いていた。

 Rマドリードは、20日に行われる決勝に進出。17日に行われる準決勝の残り1試合、南米王者のサンロレンソ(アルゼンチン)vsオセアニア王者のオークランド(ニュージーランド)の勝者と優勝をかけて戦う。【超ワールドサッカー】