MLS唯一の日本人選手、ラピッズDF木村光佑(23)が29日(日本時間30日)、開幕戦でベッカム率いるギャラクシーと対戦し、4-0の大勝に貢献した。木村は右サイドバックでフル出場。敵将フリット監督の攻撃的な「セクシーフットボール」を的確なプレーで完封し、味方の4ゴールにつなげた。試合後は、自信に満ちた表情でベッカムとがっちり握手。代表100キャップ明けのスター選手が「代表の遠征帰りはいつも楽じゃない」とぼやく一方で、2年目の木村が最高のスタートを切った。