浦和レッズの来季監督就任が決定的なフォルカー・フィンケ氏(60=元フライブルク監督)が、スイス・バーゼルの次期監督候補に挙がっているのではないかと、フライブルクの地元紙が報じた。同紙によると、バーゼルの政治家ユーバーバッサー氏が「バーゼルのオエリ会長が日本滞在中のフィンケに電話をした。そして、その電話はフィンケ氏を動かしたと思う。日本はフィンケの世界ではない。遅すぎるということはない」と話している。チームは欧州CL1次リーグで1勝も挙げておらず、次期監督を探している。(中野吉之伴通信員)