スペインリーグ1部の20クラブに計35億ユーロ(約4550億円)の負債があることが、バルセロナ大の会計学教授の調査で分かった。07-08年シーズンで、前シーズンより6億6400万ユーロ(約863億円)も赤字が拡大したといい、クラブごとの負債額はRマドリードの5億6300万ユーロ(約732億円)を筆頭に、Aマドリードが5億1100万ユーロ、バレンシアが5億200万ユーロ、首位バルセロナが4億3800万ユーロと続いている。すでにバレンシアでは選手への給料の支払いが遅れ、今季終了後に主力選手を放出する方針を示している。

 [2009年4月26日7時49分

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