<ブンデスリーガ:シャルケ3-1シュツットガルト>◇21日◇ゲルゼンキルヘン

 ドイツ1部のシュツットガルトに所属する日本代表FW岡崎慎司(25)が、アウェー・シャルケ戦で今年初ゴールを挙げた。3点を追う後半17分から途中出場。同42分に味方のシュートがゴール右ポストに当たったはね返りを、左足で押し込んだ。昨年10月15日以来となる今季4点目を決めた。

 同僚のU-23(23歳以下)日本代表のDF酒井高徳(20)は新潟から移籍後、初めてベンチ入り。出番のなかった後輩が見守る前で1点を返した。岡崎はチームのトルコ合宿中に右股関節付近の軽い肉離れを起こしていたが、その影響を感じさせない動きを見せた。1月1日の日本出発時には「この1年で結果を出したい。10点に到達したい」と話していた。シャルケの同DF内田篤人(23)はリーグ戦4試合ぶりにフル出場。勝ち点37として、首位Bミュンヘンと並んだ。