欧州サッカー連盟のプラティニ会長が28日付英タイムズ紙のインタビューで、18年W杯ロシア大会の本大会の出場チーム数を現在の32から40に増やす私案を明らかにした。欧州枠を減らさずにアジア、アフリカ勢を増やす狙い。14年ブラジル大会はアジアが4または5、アフリカは5チームが出場する。同会長の案によると、増やす8枠のうちアジアとアフリカに2枠ずつを割り振ることが可能で、40チームでも大会期間は3日延長すれば対応できる。アジア、アフリカ勢を増やす必要性について国際サッカー連盟のブラッター会長とほぼ意見が一致しているというプラティニ会長は「全ての人にとっていいこと」とした。