<エリーザ大塚の王国のサッカー用語>

 試合中、ボールを持っている相手選手の足元にスライディングしてボールを奪うプレーは、見ていてワクワクしますね。そんなプレーをブラジルでは「carrinho(カヒーニョ)」と言います。直訳すると「小さな車」という意味で、小回りの利く小さな車よろしく、相手の足元にさっと寄って、ボールをかすめとっていくイメージですね。また、相手を恐れずしつこくプレーする選手のことを「casca

 de

 ferida(カスカ・デ・フェリーダ)」といいます。直訳すると「かさぶた」という意味。手足にキズを負って、それがかさぶたになっても気にしないほど激しくプレーするといった意味でしょうか。