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ソチ五輪代表選考方法(2013年12月14日現在)

フィギュアスケート

▼シングル

 シングルは男女ともに日本は出場枠3を獲得。

 代表選考に関して、12月21日の全日本選手権に出場することが最低条件。その上で以下の選手を選考する。

  1. (1)1人目は全日本選手権優勝者。
  2. (2)2人目は、全日本2位、3位とGPファイナルの最上位メダリストの中で選考。
  3. (3)3人目は、上記で漏れた選手と全日本選手権終了時の世界ランク、ISU公認のシーズンベスト選手のトップ3から選考。

スピードスケート

 五輪出場枠を2つ以上獲得した種目で、12月上旬までのW杯前半4戦の3位以内などに入った選手を1、2人決める。残りは12月27~29日の五輪代表選考会(長野市)などで選ぶ。スピードスケートの五輪選考で初めて設定する「派遣標準記録」の突破が原則として代表入りの条件となる。

ジャンプ

 下記の基準を元に男子5人、女子は最大4人の編成で臨む。

 昨季と今季のサマーグランプリも含めたW杯などの世界大会で

  1. (1)8位入賞を果たした選手。
  2. (2)同期間内で、10位以内に2度入った選手。
  3. (3)12位以内に3度入った選手。

 男子は基準に満たない場合も団体戦を考慮して5人が代表となるが、女子は基準を満たさなければ3人以下で臨む可能性もあるという。男子は年末のジャンプ週間、女子は来年1月5日のW杯終了時までには決定する見通し。

スキー・スノーボード

 昨季の世界選手権や、W杯など世界レベルの大会で

  1. (1)8位以内が1回以上
  2. (2)10位以内が2回以上
  3. (3)12位以内が3回以上

 のいずれかの成績を収めることと規定。アルペン競技のみ競技レベルを考慮し、20位以内を2回以上を加えた。全日本スキー連盟の強化指定選手以外でも基準を満たせば代表に入れる。

 プロ選手の参加状況により、W杯成績が五輪と直結しないスノーボードハーフパイプについては、8月からのW杯4戦で順位に応じてポイントを与え、合計点が規定ラインを上回ることが求められる。団体種目はメダルや入賞の可能性があると認められれば派遣される。

バイアスロン

 日本の出場枠は女子4、男子1。11月の海外合宿中に代表選考会を実施する。選考会には9月と10月に開催されるサマーバイアスロン日本選手権(札幌・西岡競技場)で絞り込まれる男女計9人が出場し、成績上位者が五輪代表候補となる。その後、国際大会の記録などを見た上で日本連盟が最終判断する。

ボブスレー

 男女日本代表のトライアウトを開催。国内選考、海外選考を経て、12月には補欠1人を含めた5人に絞られる予定。14年1月まで、五輪出場権をかけ、他国との戦いに挑む。









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