陸上世界選手権北京大会(22日開幕)の男子20キロ競歩代表の鈴木雄介(27=富士通)が20日、北京市内のアシックスラウンジで会見を行った。

 大会第2日の23日に登場する世界記録保持者は「あと3日でレースになります。(恥骨を)故障して、万全とはいいきれないが、順調に体は整っている。今までの世界大会で一番心が落ち着いている。プレッシャーを楽しみにかえて、金メダルをとって、自分が大会の主役になるという気持ちでやれば、結果はついてくる」と話した。5月から恥骨に痛みを抱えているが、金メダルを目指して、出陣する構えだ。