リオデジャネイロ五輪のマラソン代表を決める日本陸連の理事会が3月17日に開かれることが19日、分かった。

 代表枠は男女各最大3で、昨年の世界選手権女子7位の伊藤舞(大塚製薬)が既に決まっている。

 国内選考会の日本勢3位以内が選考対象となり、記録、順位、レース展開などから総合的に判断する。

 女子は大阪国際を2時間22分17秒で制した福士加代子(ワコール)が代表入りを確実としているものの、最終選考会の名古屋ウィメンズ(3月13日)にも出場する方針が示されている。

 男子は昨年12月の福岡国際で佐々木悟(旭化成)が日本勢トップの3位に入り、28日に東京マラソン、3月6日にびわ湖毎日が行われる。