男子100メートルで日本歴代2位の10秒01を持つ桐生祥秀(20=東洋大)が、2本目のレースに出場した。向かい風0・5メートルの条件で、五輪参加標準記録(10秒16)を突破する10秒09をマークし2位だった。

 1位は山県亮太で10秒06だった。

 1本目は向かい風0・6メートルの条件で、山県、藤光、高瀬らと走って今季自己ベストの10秒21で1着だった。2本目に向けて「2番になりたいと思って走っている人はいない。優勝したいです」と話していた。5月に今季日本最高の10秒08をマークしていた山県は1本目が10秒23だった。