女子はメアリー・ケイタニー(ケニア)が世界歴代2位となる2時間17分1秒の好タイムをマークし、5年ぶり3度目の優勝を飾った。男性ペースメーカーなどがつかない、女子だけのレースでは歴代1位のタイム。

 男子はダニエル・ワンジル(ケニア)が2時間5分48秒で初優勝。5000メートル、1万メートルの世界記録保持者ケネニサ・ベケレ(エチオピア)が9秒差の2位に入った。

 視覚障害の部では女子T11/12クラスで昨年のリオデジャネイロ・パラリンピック銀メダルの道下美里(三井住友海上)が3時間0分50秒で1位。男子のT11/12クラスでは和田伸也(賀茂川パートナーズ)が2時間34分59秒で1位だった。