<全日本大学駅伝>◇7日◇熱田神宮-伊勢神宮(8区間106・8キロ)

 東海大はアンカーの村沢明伸(2年)が9位から5位(5時間19分45秒)と一気に順位を上げ、シード権(翌年の出場権を得られる6位以内)獲得の立て役者となった。「途中、何番で走っているのかわからず、ゴールしてからホッとしました」と村沢。先月の箱根駅伝予選会欠場の原因となった足首の故障は治ったが、その影響で接地のフォームが崩れているというが、その状態でも留学生選手に次いで区間2位は高く評価できる。箱根駅伝での活躍がさらに楽しみになった。