陸上男子110メートル障害の前世界記録保持者で26歳のダイロン・ロブレス(キューバ)が現役を引退する見通しであることが24日、明らかになった。同選手のコーチが「競技を続ける意欲を持っていない」と話した。

 2008年北京五輪で金メダルを獲得したものの、国からの支援に不満を感じていたという。