日本陸連主催の年間表彰式「アスレティック・アワード」が17日、都内で開かれ最優秀選手にあたる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に、女子マラソンの福士加代子(31=ワコール)が選ばれた。モスクワ世界選手権銅メダルが評価された福士は「若さは年齢ではなく目の輝き、行動力、向上心。東京五輪の時、私は若くはないけど7年後も輝いていると思う」と目標にすることを語った。特別賞と新人賞を受賞した男子短距離の桐生祥秀(洛南高3年)も「今まで以上に頑張って日本陸上界に名前を残したい」と話した。