ハーリンソン・パンタノ(コロンビア=IAM)がラファル・マイカ(ポーランド=ティンコフ)との一騎打ちを制して、初優勝を飾った。

 パンタノは残り8・8キロの下りで単独で先頭を走っていたマイカをとらえ、そのまま2人で逃げ続けた。ゴール前230メートルでマイカが先頭に立ったが、残り80メートルで踏み込んで差し返し、ガッツポーズでフィニッシュラインを通過した。

 同タイムの2位にマイカ、3位にはセバスティアン・ライヘンバッハ(スイス=FDJ)との競り合いを制したアレクシス・ビヤモーズ(フランス=AG2R・ラモンディアル)が6秒遅れで入った。

 クリストファー・フルーム(英国=スカイ)、バウケ・モレマ(オランダ=トレック・セガフレード)、アダム・イエーツ(英国=オリカ・バイクエクスチェンジ)、ナイロ・キンタナ(コロンビア=モビスター)らは3分7秒遅れのメイン集団でゴールし、総合順位に大きな変動はなかった。

 新城幸也(ランプレ・メリダ)は22分40秒遅れの102位で、総合は2時間34分13秒遅れの131位。