トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は22日の記者会見で、F1について「当面はコスト削減を考えつつ戦っていく」と述べ、撤退する考えはないことを表明した。

 「モータースポーツに関心ある若者も世界中に多く、大事にしていきたい」と強調。一方で「今のレベルでやっていくことは大変厳しい」として、F1にかかるコスト削減の必要性を訴えた。(共同)